AWSの料金はどう決まる?従量課金の基本
AWSの料金は、サービスごとの使用量や契約条件で決まります。主な料金モデルと無料枠の条件、見積もり時の注意を説明します。
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ひとことで言うと
AWSは、大半のサービスで使った分に応じて支払う従量課金を採用しています。何を使用量として数えるかはサービスごとに違い、選ぶ料金モデルや契約条件も費用に関わります。
何に対して課金されるか
従量課金は、利用量に応じて費用が変わる仕組みです。利用時間だけで料金が決まるとは限りません。
データ転送も課金条件の一部です。AWSへ入るインバウンドの転送は無料とされていますが、ほかの方向の転送は各サービスの条件で判断します。
主な料金モデル
| モデル | 考え方 |
|---|---|
| Pay-as-you-go | 使った分に応じて支払います |
| Flat rate | 定額で支払います |
| Save when you commit | 一定の利用を約束する条件で料金上の利点を得ます |
| Pay less by using more | 利用量に応じた段階料金を適用します |
選べるモデルはサービスによって異なります。大半のサービスでは長期契約が不要ですが、利用を約束するモデルには別の条件があります。
Savings Plansは、1年または3年にわたり、1時間あたりの利用金額を約束する仕組みです。継続して必要な利用量が判断材料になります。
無料枠の条件
以下は2026年11月時点の情報です。無料の条件は変わるため、使う前に最新の公式ページを確認してください。
新規アカウントには100ドルのクレジットが付与されます。主要サービスを試すと最大100ドルが追加され、合計は最大200ドルです。
クレジットは、対象の利用料金に充てるためのものです。アカウントのプランによって、使い切った後の扱いが変わります。
| 区分 | 条件 |
|---|---|
| Free plan | 開設から6か月後、またはクレジットを使い切ると自動で閉じます。Paid planに切り替えない限り課金されません |
| Paid plan | 全サービスを使え、クレジットを超えた利用分が請求されます |
| Always free | 30以上のサービスで、毎月の上限内の利用が無料です |
具体例
サーバー管理をAWSに任せてコードを動かすLambdaで、写真を処理するとします。処理を依頼するリクエスト数と、実行時間を見積もります。
実行時間には、割り当てたメモリ量をかけるGB秒を使います。写真の保存には、保存サービスの料金も加わります。
注意点
- 無料枠には対象と上限があります。自分のプランと各サービスの条件は、公式ページで確認してください。
- AWS Pricing Calculatorは、アカウントなしでも使える無料の見積もりツールです。税金は含まれず、実際の利用量が変われば請求額も変わります。