リージョンとアベイラビリティーゾーンとは?
リージョンはAWSの拠点がある地域で、その中に複数のAZがあります。配置の違いと、障害への備えや地域選びの基本を説明します。
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ひとことで言うと
リージョンは、AWSのデータセンター群がある地理的な地域です。その中に、分離された場所であるアベイラビリティーゾーン(AZ)が複数あります。複数のAZと切り替えの仕組みを使うことで、あるAZの障害に備えられます。
リージョンとAZの関係
データセンターは、サーバーなどの機器を置いて運用する施設です。リージョンとAZは、その配置を表す単位です。
| 単位 | 特徴 |
|---|---|
| リージョン | 世界各地にあり、互いに分離するように設計されています |
| AZ | リージョン内で独立し、物理的に分離された場所です |
2026年11月時点で、AWSは39のリージョンを案内しています。各リージョンは、少なくとも3つのAZで構成されます。
AZの名前は、リージョンのコードと文字を組み合わせた形です。数や提供状況の最新情報は、公式ページで確認してください。
複数の場所に分ける理由
あるAZに障害が起きても、別のAZで必要な処理を続けられるようにするためです。
| 配置 | あるAZで障害が起きた場合 |
|---|---|
| 単一のAZ | サービスが止まる可能性があります |
| 複数のAZ | 別のAZで処理を続けられる構成にできます |
サーバーを分けて置くことに加え、障害時に通信を切り替える構成も必要です。別のリージョンに備える場合も、その構成を利用者が設計します。
リージョンを選ぶ観点
- 利用者が多い地域に近いか
- データを保管する国や地域について、法律や社内の決まりがあるか
- 使いたいサービスが提供されているか
- 料金がどの程度か
利用者に近いリージョンでは、通信の遅れが小さくなることがあります。近さだけでなく、必要なサービスや保管条件も選択に関わります。
具体例
日本の利用者向けWebサイトなら、東京リージョンを選ぶ方法があります。Webサーバーを2つのAZに分け、片方に障害が起きたらもう片方へ通信を切り替える構成にします。
注意点
- EC2という仮想サーバーのサービスでは、リソースはリージョンをまたいで自動複製されません。リソースは、利用するサーバーなどの資源です。
- 管理画面で別のリージョンを選んでいると、EC2のリソースが一覧に表示されません。見つからない場合は、選択中のリージョンも確認してください。